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CTBTO訪問

今日は、CTBTO(包括的核実験禁止条約機関)を訪問しました。CTBTOはCTBT(包括的核実験禁止条約)の検証制度を構築し、条約が発効し次第すぐに運用できるように準備をしている機関です。ちなみに、CTBTとは「宇宙空間、大気圏内、水中、地下を含むあらゆる空間での核兵器の核実験による爆発、その他の核爆発を禁止する条約」です。1996年の国連総会で採択されました。現在183カ国が署名、166カ国が批准しています。しかし、発効要件国(44カ国)のうち、8カ国が批准していないため、発効はされていません。 CTBTOのスタッフの方がこうおっしゃいました。「CTBTが発効できないことがもどかしくて、ならない。まだまだ、CTBTのことや、核実験禁止の重要性が理解されていない。だから、核実験禁止・核兵器禁止の思いを世界中に伝えてほしい。世論を動かすことが重要だ」 世論を高めるには、市民の連帯の連帯が不可欠です。 写真は世界各地にある観測所から送られてくるデータを集約している部屋です。

国連ガイドツアーに参加&NGOセッションを傍聴

昼食後、国連ガイドツアーに参加しました。国連には193カ国が加盟しています。ですから、国連の敷地はオーストリアのものではなく、国際的領域となっています。加盟国が共同で管理しています。国連内では、多くの職員の方々が働かれていました。みなさん、いきいきとされていました。 最後にNGOセッションを傍聴しました。この会議では、NGO(非政府組織)の代表者がスピーチを行います。午前にお会いした、児玉三智子さんも日本被団協の代表として発言。「核兵器を使えば、いかにむごい被害が続くか被爆者は知っている。核兵器はこの世に絶対に1発でもあってはならない」と強く訴えられていました。会場からは大きな拍手が起こりました。 続いて、平和首長会議から、小溝泰義事務局長が発言しました。「首長(市民)には核兵器を拒絶する責任がある。『もう誰にも自分と同じ思いをさせてはならない』という被爆者の思いを胸に刻み、我々は連帯しなければならない」。 セッション終了後、小溝先生ほか、広島平和文化センターの方々と会食をしました。 1日盛りだくさんな内容でした。本当に貴重な体験をさせていただいていることに感謝申し上げます。

NPT再検討会議第1回準備委員会 傍聴

続いて、NPT再検討会議第1回準備委員会を傍聴しました。各国の大使が続々と発言していました。しかし、自分の英語力がないばかりに、彼らの発言をダイレクトに理解することができませんでした。同時通訳の音声に、頼るしかなく、非常に悔しい思いをしました。もし、英語で理解できたならば、通訳で聞く何倍も相手に思いを寄せることができたでしょう。言葉では言い表せない相手の強い信念を感じることもできたでしょう。外国語、特に英語ができなければ、相手の表面上の考えしか理解できないのです。言語の学習がいかに重要か、改めて実感しました。

児玉三智子さんと面会

今日(5/3)は、被爆者で、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局次長の児玉三智子さんとお会いしました。児玉さんは7歳のときに、広島で被爆されました。今回のNPT再検討会議第1回準備委員会に際し、日本被団協から派遣されているそうです。児玉さんはこうおっしゃいました。「原爆で仲間をたくさん亡くした。でも、自分は生き残った。死んだ仲間に申し訳なくて、長い間体験を語れなかった」。彼女は続けました。「2度と被爆者をつくってはならない。核兵器は1発でもあってはならない。ともに力を尽くそう」 そんな被爆者の方々の苦しみと叫びが私たちの活動の原点です。 iPhoneから送信

ウィーン到着しました

 現地時間5月2日19時(日本時間:5月3日2時)、無事にオーストリア・ウィーンに到着しました。  広島空港 → 羽田空港 → フランクフルト空港(ドイツ)→ ウィーン空港 の経路をたどりました。長時間かつ、連続したフライトでしたが、体調を崩した人はいませんでした。  ホテルに到着後、すぐに明日のミーティングを行いました。  そこで、平和首長会議の小溝泰義事務総長と、偶然お会いしました。同じホテルに宿泊されています。ユース非核特使は、平和首長会議と広島平和文化センターが中心となり、派遣されています。心から感謝申し上げます。  明日は、被爆者の児玉三智子さんとの面会やNPT再検討会議第1回準備委員会の傍聴など、盛りだくさんな1日です。とにかく積極的に学習し、すべてを吸収してきます。

05.02 結団式

 今日以降の現地からの報告は、盈進高校2年の後藤泉稀(ごとうみずき)と同じく高校2年の高橋悠太(たかはしゆうた)が担当させていただきます。よろしくお願いします。  広島空港で結団式を行いました。派遣される8人の仲間が、順に決意表明をしました。  後藤泉稀と高橋悠太はこう発言しました。「これまで被爆者の方々の命がけの活動と、市民の草の根の運動や連帯を決して忘れません。彼らの犠牲の上に、今回の派遣があり、現在の私たちの平和な日常があります。そのことを胸に刻み、被爆者の方々の思いを世界に発信します」。  広島空港には朝早くにも関わらず、広島平和文化センターから、常務理事の岩崎静ニさんと平和首長会議担当課長の末廣恭子さんが来てくださり、激励のことばをいただきました。心より感謝申し上げます。また、見送りに来てくださった各校の先生方や保護者の方々, 旅行会社の方にも感謝しております。  引率は、広島女学院中学高等学校のジェラルド・オサラバン先生と広島平和文化センター国際部の石田祐也さんです。それでは、行ってきます!

戸成府中市長を表敬訪問

5/1(月)NPT準備委員会に際する国連派遣の府中市出身生徒二人(5年:後藤泉稀さん[今年度ウィーン国連派遣]6年:作原愛理さん[2015年NY国連本部派遣]が、理事長先生、校長先生ご同伴で、戸成義則府中市長を表敬訪問しました。

枝広福山市長を表敬訪問

4月27日(木)、5月2日よりウィーンで開催されるNPT(核拡散防止条約)再検討会議第1回準備委員会の開催にあわせて派遣される2名、5年(高2)高橋悠太君と後藤泉稀さんが、枝広 直幹福山市長を表敬訪問しました。2人は先日、広島市にて外務省より「ユース非核特使」の委嘱も受けました。本校の鎌刈理事長先生、菅校長先生も同席してくださいました。 高橋君と後藤さんは、「私たちは、72年間被爆者やそのご家族が、苦難の人生を生き抜き、「No more Hibakusha」と訴えてきた歴史を忘れてはなりません。また、多くの市民の草の根の運動の歴史を胸に刻まなければなりません。そうした犠牲と運動の上に、私たちの平和な日常があり、署名活動や今回の「ユース非核特使」の派遣があるのです。私たちは被爆者の方々の思想を胸に刻み、日本の加害の歴史も学び、人類生存のため、心をこめて活動していきます。」と力強く決意表明をしました。枝広市長からは、「私たちのまち、福山も非核宣言都市として平和行政に力を入れています。お二人ように継続した活動をしていくことが本当の平和を築いていく上で何よりも大切なことだと思います。平和は空気のように感じてしまいがちなもの。しかし、だからこそ平和を真剣に希求する心がないと実現できないものだと思います。意義深い役割をしっかりと果たし、お二人の人生にとっても素晴らしい経験となることを祈っています。」と激励をいただきました。また二人に激励金を授与していただきました。枝広市長をはじめ、関係の方々に心から感謝申し上げます。 2人は5月2日広島空港を発ち、羽田よりウィーンへ向かいます。以下、現地での大まかな行程です。現地での様子は本校ホームページにて随時アップしていく予定です。 こちらも併せてご覧ください。 5月2日(火) 広島空港7:35発 →羽田空港 →フランクフルト →ウィーン着 5月3日(水) 国連パス取得 NPT再検討会議第1準備委員会 傍聴 国連ガイドツアー NPT 再検討会議第1回準備委員会NGOセッション傍聴 5月4日(木) 地元の青少年との交流・CTBTO視察 北野充氏 (在ウィーン国際機関 日本政府代表部 大使)面会 5月5日(金) IAEA 視察 ファンデルクワスト議長(オランダ)への署名手交 5月6日(土) プレゼン...